Glorious Ordinary Day

Glorious Day, Ordiary Day and Glorious Ordinary Day

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友がみな 我より偉く 見ゆる日は

プライベートの僕を知っている人にとっては、今や落ちぶれて誰も想像がつかないと思うが、子供のころは勉強ができて部活でも目立ち、生徒会役員もこなす絵に描いたような優等生だった。そして、だけれどいささかはみ出た連中ともつるんだりと、いつも大勢の仲間に囲まれていた。

将来の夢は物理学者になって、核融合発電でエネルギー危機を救うことだった。

堕ちて行く軌道をなぞるようになって久しい。

子供時代をともに過ごした連中とは、一切の連絡を絶った。

官僚になってアホな市民を手玉にとるといっていたアイツはどうなっただろうか?

金がもらえるから医者になると言ってたアイツはどうなっただろうか?

指定校推薦なんて、先生の機嫌とってりゃいいんだといって慶応にいったアイツはどうなっただろうか?

数学のテストで全国一位を取れたにも関わらず、0点を取るまでに落ちぶれたアイツはどうなっただろうか?

みんなアホだ。

ただ呼吸をするのに精一杯だった僕は、いつしか、ただ呼吸さえできればいいと思うようになった。
けれど発作的に、捨てられない折れたナイフを研いでみる。

そして、はい上がろうとするたびに、いつもなにかに邪魔をされる。もちろん、なにかはいつも自分の中にいる化け物だ。

ニーチェを読むたびに、僅かながらの期待を捨て切れない自分にほとほと嫌気がさす。そして、絶望に甘美的な魅惑を感じながらも、絶望を受け入れることに臆する自分に卑しさと憎たらしを感じる。

友がみな
我より偉く 見ゆる日は

石川啄木は、花と親しんだ。

僕はいまだに、枯れた願いといくばくかの期待を込めて、折れたナイフを研ぐ。

絶望が足りない。だけれど、もう一度戦える。
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  1. 2008/07/23(水) |
  2. 携帯電話で出かけ先から投稿しやした!!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

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Author:Humansbeing
Humansbeingです。次の席替えでは、窓際というより窓の外にデスクが置かれるともっぱらの噂です。
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